http://d.hatena.ne.jp/ajiyoshi/20050806/p1
よく分かるなあ、そうそう、プログラマって就業時間で数割しかコーディングしてないよね。たっぷりマージンを取っている。マネージャーも当然マージンを取り、プログラマもマージンをとっているので、実質的に世の中のシステムの9割以上は1割程度の開発時間しかかかっていないのでは、と個人的には考えている。
プログラマがコーディングを行っていない時間が無駄と考えている訳ではない、色々な「必要コスト」だと考えている、整理すると無駄にしか見えないけど。)


ウチの会社にも、一日に一度は居眠りするバカがいるんだよね。ビョーキなんじゃない?病院に行ったら?と嫌みをいったら、逆手にとりやがって、じゃあ今度行きますとか言い出した時には蹴り倒したくなったなあ。

スケジュールがつまっている現状でも静かだなとおもったらフネを漕いでいやがるので、上司として、マネージャーとして背中を蹴飛ばしたくなる。


しかし、蹴飛ばして効率があがるのかというと、はなはだ疑問なのは分かっている訳で、ぐっと押さえる。替わりにとっとと目標を定めさせる、出してくる時間よりも多少縮めて設定してやる(ここらのさじ加減が難しい、キツすぎるとできないと開き直ってわざと手を抜くから)。それを超えたら遠慮無く文句を言う。これで大体のわがままプログラマでも「兎に角短くしろなんて理不尽に怒られている」のか「自分が手をぬいていて、悪いから怒られている」のか理解(または錯覚)してくれる事が多い。


これを甘やかしや妥協とみるか、ノウハウ的な運用とみるか、なかなか難しい。
特に技術上がりの俺みたいなマネージャーは非情になりきれないなあ。ダメだなあ、「お前それはマージン取りすぎだろ、やる気ねえな」って言えないんだよな。俺も自分の作業ではマージン取るし。

プロのマネージャーやリーダーなら、自殺や失踪の一人か二人を出せるくらいに追い立てるテクニックがないとダメだと思うんだけどねえ。やるかはともかくとして。

で、俺はXPとかをすることはないんだけれども、夜、そろそろ帰るかな、というタイミングで、遅れている奴の後ろに立って「どーよ?進んでる?ちょっと見せてよ」とかいいつつ三〇分〜1時間ばかり立ちっぱなしで軽い指示をだしつつその日の成果を確認しつつプログラムをさらに進めさせる事が多い。
どーーーでもいいような、俺に1言で確認できるような事を「確認が出来ていないからと言う理由で」後回しにして(俺が忙しいかもしれない、という言い訳をもって)停滞している事まであるので、びしばしその場で回答&決定しつつ進めてやる。

これを個人的に鬼教官複座式プログラミングと呼ぶ。(もちろんいまきめた)

これは鬼教官役に自信(アドヴァイスもするから)と決定権(迷ったら決めてやる必要が有る)が必要だ。

酒飲みながらだから文章としてまとまってないな、のんでなくてもまとまってないかもしれないが。

まあどうでもいいね、どうでもいいよ。寝る。


つか、URLが入ってると勝手にトラックバックになっちゃうんですね、初めて知った、すみませんごめんなさい。