http://www.asahi.com/science/news/OSK200511060024.html
50kg級のピギーバック打ち上げ衛星で宇宙にメッセージカード・ビラまき。
正直くだらないとも思うけれど、ピギーバックでの打ち上げは今後活用されると思うのでまずの実例としてはいいのかな。

50kgという所で、おそらくH2Aに搭載する予定なのだろう、ちなみにH2Aは50kg級四機を衛星フェアリングに搭載して打ち上げが可能。


しかし、

カードが宇宙空間を漂う様子は、衛星に取り付けたビデオカメラで中継・録画する。

とあるけれど、50kg級に、カメラとそれなりに高度な送信機を積んで、さらに10万枚の紙を積む訳で、その上でまともな姿勢制御装置が積めるのだろうか?
漂うビラをそれぞれ1分も撮影するのならばスピンしてたら不味いだろうし、地球とのリンクもある。一枚一枚漂う様子を撮影するのだから、相応の時間活動するのだろうし(その辺りはこれから考えるのだろうか)