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DELL PowerEdge SC430のマザーボードを載せ替えてみました、結果は写真の通りであります。

http://www.msi-computer.co.jp/915925/915gmb_fi.html
とりあえず何も考えずになんとかなんべぇとMicroBTXのMSI 915GMBを入手してしまいました。

まず既存のマザーを引っこ抜いて、度胸一発気合いを入れてM/Bをあてがってみます。

……うーん、大丈夫っぽいぞ、裏のポート周り以外は…。

ケース後部の、普通だったら穴開いた板を交換してそれぞれのM/Bにポートを合わせる所が合いませんね、当然ですが。
ってことで、裏のポート周りを大手術してぶった切りました、ゴツイニッパーと根性があれば何とかなります。
ハンドニプラが有れば、まあ割と綺麗に出来ますよ、無駄に大穴ではありますが。

で、大穴を開けて干渉する所をなくしたらば、M/Bをネジ止めします…おおおおお！付いた！ついたよ！やったよママ！！

ケースへのM/Bのインストールはトントン拍子で進みました、DELL専用かもしれないと畏れていたCPUファンの取り付けも、さすがBTXの規格通り、ぴったりインストール完了。

次に電源類ですが、M/Bへの給電ケーブルがやったらと短いので延長を行います、PCパーツショップでP4電源延長*1と、BTX用電源延長ケーブルを使ってM/Bに接続。

さて、ここまでは良いのですが、この先難題です。まず、スイッチLED類です。
SC430のケースのフロントのスイッチ類はM/Bまでフラットケーブルで接続されていて、ATXのようなバラの配線では有りません。

フラットケーブルを解析してやる事もできるでしょうけれども、面倒くさいので私は汎用LED、汎用スイッチ、汎用スピーカーをPCパーツショップで購入(合計1000円強)、適当な隙間からビロロンと飛び出させてしまいました。
フラットケーブルを解析するか、そもそもフロントパネルのスイッチに直接半田付けしちゃえばいいんだろうけどねー、まぁそのうちやろう。多分やらないけど。

で…ファンですが、今日組み立てて初めて気付きました、そもそもコネクターの形状が違いますよ！とりあえず適当にさしてみました。動けば儲け物なので。ま、動かなかったり、ピンアサインを変えてもうごかなかったら直接12vをぶち込めば回るし。

そして度胸一発（またかよ）電源を入れてみます。…うごいた！うごいたよ！

しかし、やはりCPUファンは動かず。やっぱ線のマッピングが違いますね。これは後日線を組み直してやりたいと思います。

ということで、オーバーヒートするまでしか動けないショボイシステムですが、とりあえずBIOSでの設定はできたので、動作は問題はないと思います。

まとめるとポイントは以下の通りです

・MicroBTXならキッチリ乗る
・ケース後部の穴の形状はまず異なる、加工必須
・電源ケーブルが計った様に(むしろ計ってあるから)超短い
・フロントパネルのスイッチ類は謎のフラットケーブルで繋がっている
・CPUファンの電源は４端子の物ではない

これらをクリアすれば問題なくM/Bの載せ替えはできるでしょうねー。

もし参考にする人がいればがんばって下さい。

*1:私は見つけられなかったので、HDD用電源をP4電源に変換するケーブルを買いましたが