zim2004-06-09

仕事先の人に「メーリングリストは非効率的なので、メッセンジャーソフトを使いましょう」と提案される。なめらかに笑い飛ばしてその提案を無視した。今度また押されたら「ボカァLinuxつかってますから」とか返すつもりだ、笑い


つうか、一度仕事関係の人をメッセに入れたことがあるが、正直ウザイ。バリバリ気軽にどうでもいい質問を投げてくる、MLのログ読めとみらいチックに返す訳にもいかず、ログを探して返す事になる。そして気づかないと返事が遅いと文句が出る(というか、こっちが悪い気がしてしまう)、見てない事もあるし急ぎなら電話をかけてほしい。
取り込み中だか退席中だかにすればいいとかいうが、そんな手間はやってられないのでスルニョーとOfflineで固定される。それじゃ意味ないだろう。


メッセンジャー系ツールを他社間との仕事で使いたがる人は、少ない経験上二種類いる。
文章が恐ろしく下手でメールが役にたたないと考えている人と、人の都合を考えない人だ。
遠慮しない分電話よりぶしつけなあのツールはよほど親しく、どうでもいい用途でしか使う気がしない。第一一方の勝手な都合でメンバー全員にソフトをインストールさせるという精神が漏れには理解できなかった。 実際のところメッセンジャーは彼らにとって便利なだけなのだ。


以上は個人的な感想だが、もともと社をまたぐグループワーク用途にメッセは向かない、多人数のプロジェクトでは中途半端にP2Pなコミュニケーションは弊害しか生まないと考えている。
電話の口頭ですらその二名で適当にきめてしまって、情報がいきわたらない事があるというのに(口頭では問題なので、大抵は一応MLに流れるからまだ良い)それをさらに加速してどうする。もっとみんながわかる様にMLを使うべきだ。

情報が皆にいきわたらない問題は本質的には情報管理上の問題なのかもしれないが、運用上絶対にそうなってしまう。
メールを書くのが面倒くさいとか、相手の都合がわからないとか言うが、前者は問答無用としても、後者はメールなら間違いなく都合など気にしなくて良い。相手の手は今空いていても次の瞬間に埋まるかもしれないのに。


ああ、電話とMLとたまにFAXで十分なのに、なんで皆あんなツールを使いたがるのだろうか。チャットで会議?冗談だろ?ログが整理しにくい。MLなら時系列でログが完璧に全員に配られるじゃないか。
急ぎか確認なら電話で十分。それ以外ならMLでいいだろ。ファイルだってみんなに一括でおくれるんだぜ?もし大きなファイルならその人に直メールすればいいじゃないか。


…とか反対理由を会社で力説してみた。
おおむね周りに理解されたようだ、よかった、漏れのPCにこれ以上常駐するメッセンジャーソフトを増やしたくはない。
もっと重要な事は、漏れの勤務状態もあまり世間に公開したくはなかった、笑い。


社内の小さい範囲ならメッセンジャーはいいと思いますけどね、メモ送ったりとか、しかし何のためにMLがあるのかわからない人も多いんだなぁ。